『習慣は才能を超える』
前回は「確実に実行する力」を考えました。(大変な難題でしたね(汗))
それは「習慣にする力」であり「自制心」が欠かせない、と言いました。(ほんまに難しいですけどね(汗×2))
では、どのようにすれば、習慣や自制心を身に着けられるのでしょうか?
まずは「熱い思い」です。目標や目的を持つこと、です。
たとえば、上司から信頼されたい、後輩に尊敬されたい、あるいは、今月のノルマを達成したい、昇格したい、年収○○万円ほしい、また、英語が話せるようになりたい・・・というのも立派な目標です。
はじめは何でも構いません。ぜひ、「熱い思い」とともに、目標・目的を持ってほしいと思います。
目的はもちろん、目標を設定するのは、簡単ではありません。
マンガのこのみちゃんのように、なかなか決められないことが普通です。
それでも、目標や目的は小さくても設定した方がいいですし、設定したのなら(ここがなかなかできないポイントなのですが)どんなに忙しくても、あるいはラクをしたいと思っても、「自制心」を持って継続することが大切です。
継続することが「習慣」につながるのです。(一旦「習慣」になれば、続けるのは意外に楽ですよ)
会社に入ったときは、出身大学の偏差値に大差があり、かつ、仕事力でも大きな差があった二人が10年で立場が入れ替わる、なんてことは、しょっちゅうあります。
平凡な人でも、よい習慣によって天才を凌駕することは可能なのです。
くどくて申し訳ありませんが、
「自分が変われば、未来が変わる」とともに
「習慣は才能を超える」を、お忘れなく。
~追伸~
もし今、特に「熱い思い」や目標・目的が持てない場合、少し考えてほしいことがあります。
〝ダレカノタメニ〟
そうです。〝誰かのために、何かをする〟のは、いかがですか?
困っている後輩を助ける、でも立派な目標ですよ。
そして、実際のところ、誰かを助けるためには、思いやりとともに、やはりスキルや知識が必要なのです。