経済学部同窓会として経済学部生の就職活動を支援して、 早いもので 4 年が経ちました。 おかげさまで参加した学生さんは700名を超え、満足度は ほぼ 100% を維持しています。 とはいえ、学生さんの就職活動に加えて、 卒業した後の若手同窓生が社会で活躍できるために、経済学部同窓会として 何かお手伝いがしたいと考えています。 ******************** *********** 就職活動の支援活動をよりよくするためには、 何が大切か、話し合いを重ねました。 答えは出ませんでした。 しかし、これだけは言えます。 「学生さんと接する以上、先輩である私たちがより魅力的な社会人になること」 これは絶対必要ですね。 ******************** *********** みなさんの「仕事力」と「人間力」 この両面を磨くお手伝いができれば、 と思い、竜巻竜次先生(画)にご協力頂き 「立野 新 ( たての あらた ) 社会人日記」作成しました。 気軽に読んでいただけるとうれしいです。 立命館大学経済学部同窓会 メントレ委員会一同
ChatGPT って、ヤバくない? 最近流行の「生成 AI 」の専門家曰く ( と言っても 30 歳台前半 ) 「 ChatGPT を使えば、 良いエントリーシート (ES) が 書けますよ」 とのこと。 試しにその場で作ってもらったら、 整った ES が十秒程度で出来上がりました! 何となく怖くなり、 自分の仕事が奪われそうな気もしたので 恐る恐る質問すると、 この若き専門家は冷静に言いました。 「新しい雇用も生まれますが、 減る仕事の方が多そうですね」 ・・・ヤバいやん! とはいえ、 何か良いことはないかと探してみれば・・・ ありました! 「スキルの格差が縮まることがある」 ・・・らしい。 具体的には 転職サイト大手のビズリーチが ChatGPT を活用して開発したアプリを使って 「職務経歴書」を作成した場合、 転職希望者には面談の誘いが 4 割多く届いたようです! その他、 様々な分野で成功事例がありますが、 健康に直結する医療分野でも カテーテル関連で有力製品が 開発されたようです。 AI と人の知恵が相乗効果を生んで、 より明るい未来が開ける可能性も 十分ありそうです。 もちろん偽情報の拡散もあるし、 そもそも ChatGPT は 『自信満々に』間違います。 さらに その間違いを指摘すると 「申し訳ありませんでした。 本当は●●です」 と訂正しますが、 ●●も間違っていることがしばしばです。 要するに ChatGPT( 生成 AI) は 〝危険だが役に立つ〟のです。 「危険」を重視する人は、 映画「ターミネーター」のように AI が暴走して人類を滅亡させるので 開発を止めるべきだと主張しています。 しかしながら、 世界中に大勢居る研究者の開発を 止めることはほぼ不可能でしょう。 結論としては 『危険性を認識した上で、 プラスを最大限引き出す』 のが良いようです。 私たちも資料作成