『習慣は才能を超える』 前回は「確実に実行する力」を考えました。 ( 大変な難題でしたね ( 汗 )) それは 「習慣にする力」 であり 「自制心」 が欠かせない、と言いました。 ( ほんまに難しいですけどね ( 汗× 2)) では、どのようにすれば、習慣や自制心を身に着けられるのでしょうか? まずは 「熱い思い」 です。 目標や目的を持つこと 、です。 たとえば、上司から信頼されたい、後輩に尊敬されたい、あるいは、今月のノルマを達成したい、昇格したい、年収○○万円ほしい、また、英語が話せるようになりたい・・・というのも立派な目標です。 はじめは何でも構いません。ぜひ、「熱い思い」とともに、目標・目的を持ってほしいと思います。 ちなみに、「熱い思い」の触媒として、実生活で見聞きした経験だけでなく、小説やマンガ、テレビや映画もあります。 一度感動したものを繰り返し観る、読む、・・・・・・これも有効です(と高名な心理学者に教えてもらいました)。 目的はもちろん、目標を設定するのは、簡単ではありません。 マンガのこのみちゃんのように、なかなか決められないことが普通です。 それでも、目標や目的は小さくても設定した方がいいですし、設定したのなら(ここがなかなかできないポイントなのですが)どんなに忙しくても、あるいはラクをしたいと思っても、「自制心」を持って継続することが大切です。 継続することが「習慣」につながるのです。(一旦「習慣」になれば、続けるのは意外に楽ですよ) 会社に入ったときは、出身大学の偏差値に大差があり、かつ、仕事力でも大きな差があった二人が 10 年で立場が入れ替わる、なんてことは、しょっちゅうあります。 平凡な人でも、よい習慣によって天才を凌駕することは可能なのです。 くどくて申し訳ありませんが、 「自分が変われば、未来が変わる」とともに 「習慣は才能を超える」を、お忘れなく。 ~
立命館大学経済学部同窓会から若手同窓生に向けて『社会人として独り立ちするコツ』をマンガ形式でつらつらと掲載します。肩の力を抜いて読んでいただければ幸いです。