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第五話

『習慣は才能を超える』     前回は「確実に実行する力」を考えました。 ( 大変な難題でしたね ( 汗 ))   それは 「習慣にする力」 であり 「自制心」 が欠かせない、と言いました。 ( ほんまに難しいですけどね ( 汗× 2))       では、どのようにすれば、習慣や自制心を身に着けられるのでしょうか?   まずは 「熱い思い」 です。 目標や目的を持つこと 、です。     たとえば、上司から信頼されたい、後輩に尊敬されたい、あるいは、今月のノルマを達成したい、昇格したい、年収○○万円ほしい、また、英語が話せるようになりたい・・・というのも立派な目標です。   はじめは何でも構いません。ぜひ、「熱い思い」とともに、目標・目的を持ってほしいと思います。    ちなみに、「熱い思い」の触媒として、実生活で見聞きした経験だけでなく、小説やマンガ、テレビや映画もあります。   一度感動したものを繰り返し観る、読む、・・・・・・これも有効です(と高名な心理学者に教えてもらいました)。              目的はもちろん、目標を設定するのは、簡単ではありません。   マンガのこのみちゃんのように、なかなか決められないことが普通です。 それでも、目標や目的は小さくても設定した方がいいですし、設定したのなら(ここがなかなかできないポイントなのですが)どんなに忙しくても、あるいはラクをしたいと思っても、「自制心」を持って継続することが大切です。   継続することが「習慣」につながるのです。(一旦「習慣」になれば、続けるのは意外に楽ですよ)     会社に入ったときは、出身大学の偏差値に大差があり、かつ、仕事力でも大きな差があった二人が 10 年で立場が入れ替わる、なんてことは、しょっちゅうあります。   平凡な人でも、よい習慣によって天才を凌駕することは可能なのです。   くどくて申し訳ありませんが、   「自分が変われば、未来が変わる」とともに   「習慣は才能を超える」を、お忘れなく。        ~

第四話

    『実行力』   今回は「確実に実行する力」です。お伝えする前に何なんですが、これはかなり難しいことで、しっかりやり切れる人はほとんどいません ( から安心してください ( 笑 )) 。   これは大胆に言えば 「習慣にする力」 のことで、習慣にするためには 「自制心」 という、身につけるのが最も難しい心が必要です。   例えば、目指すべき人物像、あるいは目標を設定できたとします。(マンガのこのみちゃんのように〝ダイエット〟という目標でも構いません ( 笑 ) )その言葉をブレない軸として行動し続けること、あるいは、目標に向かって努力し続けるのは、本当にたいへん難しいことです。   さらに、目指すべき人物像や、具体的な目標を設定した場合、その人物は、当然、今の自分にはできないことがやれるはずですし、目標も今までと変わらない生活を送っていては達成が難しいはずです。(〝ダイエット〟はまさにそうですね ( 笑 ) )   ですから、たとえば、知識が必要なら勉強が、勘所を知りたいのなら上手にできる人に聞きに行く勇気が、(さらには定期的に運動する習慣が)それぞれ必要です。もっと具体的に言うなら、通勤時に本を読む、とか、定期的に運動する、とかをやり続ける強い心が不可欠です。そして、私たちはたいてい弱い心しか持っていません。   それでも、たとえば通勤時に本を読むという習慣を身に着ければ、仮に 1 日 30 分でも毎年 30 冊くらい読めるのです。本を読む、と決意したら、 1 日 30 分、読書をするまで、色々と我慢しなければなりません。朝早く起きるか、通勤中のスマホを減らすか、夜寝る前のテレビをやめるか… いずれにせよ、今までの習慣を変えて、 1 日 24 時間の中で、 30 分をしぼり出す必要があります。楽しいスマホを見ない時間をつくるのは、大変な難題だと思います。スマホって楽しいですもんね。かく言う私も、通勤中についつい触ってしまいます ( 汗 )   しかし、これこそが 「自制心」 であり、 「確実に実行する力」の正体 なのです。   すなわち、 「自分