上司との人間関係をどう改善するか? 上司との人間関係は、最大級のストレスだと言われています。しょっちゅう上司から怒られたら、立野くんの同級生じゃなくても誰だってイヤですよね。もちろん、明らかにパワハラの場合、野路先輩が言う通り、会社に対応部署があれば、そこに言うのもいいでしょう。しかし、パワハラと言い切れない場合は大変です。たいていの上司は自分が正しいと思い込んでおり、突然やさしくなることは、まずありませんからね。そして今日、お伝えしたいのは『苦手な上司に対応する方法』、次に『ストレスのとらえ方』です。 以下の 4 つの方法は、万能ではありませんが、改善に成功した事例です。 1. 上司の〝こだわり〟を理解する 実績か、事務の堅さか、素直さか …… などの〝こだわり〟を理解することです。野路先輩的に言えば「必要なところだけセレクト」、すなわち、全て均等に聞くのではなく「真意」を理解しましょう。 2. 自分の言動を変えてみる ( すぐに相手のせいにしない ) 原因は自分にあるかも、と考えてみることです。事務の堅さが第一なのにスピードを優先して荒くなっていないか、などです。やはり基本は、上司の方針に従って、全力で取り組むことです。 3. うまくやっている人にコツを聞く 単純ですが、効果はあります。但し、アドバイス通りに行動しても、怒られることはあるので注意が必要です。 4. 上司に直接聴く ( どうすれば自分がより良くなるかなど、できれば一対一で ) 怒られるリスクもあり、かなり勇気がいります。ただ、謙虚に教えを請い、素直に言動を改善すれば、あなたが怒られる回数が減ることもあります。 その他、難しいスキルですが、「苦手な上司の、さらにその上司と信頼関係を構築する」というのもあります。また根本的な解決ではないのですが、「仲間を増やす」のもいいでしょう。怒られる者同士で励まし合ったり、アドバイスし合ったりするとかなり気は楽になります。 続いて、『ストレスのとらえ方』ですが、実
立命館大学経済学部同窓会から若手同窓生に向けて『社会人として独り立ちするコツ』をマンガ形式でつらつらと掲載します。肩の力を抜いて読んでいただければ幸いです。