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第一話

「仕事ができる人になりたい」 マンガの立野くんでなくても、たくさんの人が願うことです。 「仕事ができる人」になれればお客さまやチームメイトから信頼されるし、好かれます。 時には昇進し、給料も上がるでしょう。 そもそも、周りから「イケてる」と好意を持たれるのは、うれしいことですよね。 では、どうすれば「仕事ができる人」になれるのでしょうか? ノウハウ本は、本屋に積まれています。なるほど、確かにそうだ、と感じるフレーズはたくさん出てきます。 しかし、ノウハウ本で人生が変わった、という人と出会ったことがありません。 仕事でチームメイトと一対一でじっくり面談した回数が、 1000 回以上って言う人に聞きました。 その人、曰く、営業で実績を上げていつも表彰されている人だけでなく、目立たなくても自分の持ち場を手堅く回してチームメイトから厚い信頼を獲得している人たちも「仕事ができる人」だと感じます、とのことでした。 「仕事力」が高くなれば「人間力」も上がるのか…… 「人間力」が上がれば「仕事力」も高くなるのか…… 大胆に言い切れば、後者、すなわち、「人間力」を上げることができれば、「仕事力」も上がる、と思われます。逆は滅多にありません。 立野くんがノウハウ本をたくさん読んでも、「仕事力」が伸びなかったのは、ある意味当然なのです。 どうすれば「人間力」は上がり、「仕事力」も高くなるのか? そもそも、「人間力」や「仕事力」とは何なのか? これらの重要な問いかけに対するヒントをこれから少しずつでもお届けできれば、と考えています。

登場人物紹介

本作は主人公・立野 新が 社会人として悩みながら周りの人に支えられ、 いろいろなことに気づき成長する作品になっています。 主人公と周りの登場人物を紹介します。 <立野 新(主人公)> <大江 このみ> <先輩(野路 滋)> <チーフ(館山 メイ)>

ごあいさつ

経済学部同窓会として経済学部生の就職活動を支援して、 早いもので 4 年が経ちました。 おかげさまで参加した学生さんは700名を超え、満足度は ほぼ 100% を維持しています。 とはいえ、学生さんの就職活動に加えて、 卒業した後の若手同窓生が社会で活躍できるために、経済学部同窓会として 何かお手伝いがしたいと考えています。 ******************** *********** 就職活動の支援活動をよりよくするためには、 何が大切か、話し合いを重ねました。 答えは出ませんでした。 しかし、これだけは言えます。 「学生さんと接する以上、先輩である私たちがより魅力的な社会人になること」 これは絶対必要ですね。     ******************** *********** みなさんの「仕事力」と「人間力」 この両面を磨くお手伝いができれば、 と思い、竜巻竜次先生(画)にご協力頂き 「立野 新 ( たての あらた )  社会人日記」作成しました。 気軽に読んでいただけるとうれしいです。 立命館大学経済学部同窓会 メントレ委員会一同